大阪の司法書士 藤井のブログ

相続・遺言・成年後見・不動産名義変更の中央リーガルオフィスのブログです

エンディングノートと遺言

by 藤井 on 2012年8月16日

おやつ 😛

 今日のおやつは「茂木ビワゼリー」です。長崎県の茂木一○香本家さんの

(たぶん)和菓子です。

外装はこんな感じで

 

 

 

お皿に盛ったらこんな感じです

 

 

 

 

ゼリーは光の反射でわかりにくいですが、しっかりしたゼラチン質ではなく、

どちらかというとしっかり水分を含んだ柔らかいゼリーです。

中には長崎県産の茂木びわが種をくり抜いた状態で丸ごと一個入っています。

見た目にも涼しげですが、よく冷やして食べると一段と涼がとれます。

びわを包んでいるゼリーは水分をよく含んでいますが崩れることはない程度の

固さで和菓子にしては珍しくツルツルっという食感です。

ゼリーからもほのかに爽やかな風味を感じたのですが気のせいかな?

いずれにせよさっぱり系のゼリーで覆われています。中のびわは種を取って

貰っているので食べやすいです。果物屋さんで買ってくるびわはかなり種が

大きく種比重(こんな言葉ないかな)が大きいのですが、しっかりとしたびわの

果実がクルリンと貝殻のような形状で入っています。

びわの話までえらく長くなりましたが、びわはさっぱりした甘みで爽やかです。

種なしがサイコーですね。

エンディングノート遺言

 最近では本屋さんにエンディングノートが数冊は並んでいます。

市販されているエンディングノートは、思い出の欄、家系図の欄、

不動産目録、預貯金目録、証券目録、自己決定(終末医療など)などの欄が

あってそこに自分なりに書き込みをする本やノートになっています。

 エンディングノートはお勧めなのですが遺言との使い分けが大切です。

そこで、少しエンディングノートと遺言について整理してみます。

1.エンディングノート

              ⑨法的効果はほぼ0

              ①気軽に書きはじめることができる

              ②気軽に訂正ができる

              ③気軽にやめることができる

              ④費用がかからない

              ⑤ノートの存在が誰にも気付かれないかも知れない

              ⑥書いたとおりになるかどうかわからない

              ⑩誰にも知られず秘密にしておくことができる

              ④思い出や収納場所などの細々したことまで書くことができる

2.遺言(民法で規定のあるものをさします)

              ①法的効果が認められる

              ④気軽に書けない(様式が厳格)

              ⑤気軽に訂正できない(訂正の方法が法定)

              ④気軽にやめることができない(新たな遺言など)

              ②費用がかかる(自筆証書遺言以外の場合、以下同じ)

              ③遺言執行者を決めれば遺言内容を実現してもらえる

              ⑥遺言と聞くと気が重くなる

              ⑦公正証書遺言でも付言事項で気持ちを残すことができる

 

 両者の違いは概ねこのような点が思い浮かびますが共通していえることも

あります。

3.共通点

              ①残すだけではダメ

              ②書きはじめはやはり気が重い

              ③信頼できる人に託す

              ④両方とも重要な秘密

「①の残すだけではダメ」というのは、書いただけではその内容が実現されるか

どうかわかりませんので、その内容を実現してくれる人が必要なのです。

それから、子供などの親族をその内容に沿って説得したり納得させたりすることを

常日頃からしておくことがとても大切なのです。

「②書きはじめはやはり気が重い」のは誰でも同じです。エンディングノートも

遺言も両方とも同じですね。ですが、この点では思い出を中心に書くつもりで

はじめるとエンディングノートは始めやすいですね。

「③信頼できる人に託す」ことは大切です。遺言なら遺言執行者に、

エンディングノートなら責任感のある親族に託したり、内容や保管場所を

伝えておくことが大切です。

「④両方とも重要な秘密」です。遺言や財産に関する事項を詳細に記した

エンディングノートはとても重要な秘密です。

 

 エンディングノートは法律効果が生じないのでやはり遺言の方が大切

なのですが、両方あればそれぞれのない部分をカバーできます。

または遺言をエンディングノートに近づけて、付言事項を充実させる方法が

お勧めです。

 

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