オンライン申請と複雑なものを単純に

おやつ 😛

 今日は「春秋」という島根県の彩雲堂さんの和菓子をご紹介します。

 

外装はこちら

 

 

中を開けるとこんなです(開け方汚くてスミマセン)

中の小豆が透けて見えて全体が氷砂糖のような見た目は涼しげです。手に取ったときの固い質感も私は好きですね。

一口食べるとわかるのですが外はカリカリ中はシットリしています

この触感はたしかに楽しいのですがこれだけでは飽きがくるかも。

そこで、中に程よい堅さの小豆を入れたのでしょうね。

これによりカリッ、シットリ、シャクッの3つの食感が味わえる逸品です。

和菓子ですが程よい甘さで食べ続けても口に甘さが溜まらないそんな感じです。

オンライン申請と複雑なものを単純に

どの業界も同じですが、司法書士もオンライン申請がかなりの割合をしめてきています。

不動産登記のオンライン申請では登録免許税の減税(最高4000円)があり得ますし、

会社登記申請については、設立時の登録免許税の減税もさることながら、

完了したら通知があるので迅速に対応できてとても便利です。

前置きが長くなりましたが、この大切なオンライン申請、まだまだ歴史が浅いことも

あって度々ソフトや仕組みが変更になっています。

司法書士が登記申請をする場合には、司法書士であることを証明する電子証明書で

電子署名をしないといけないのですが、これに関する変更がありました。

今までのソフトを簡単に使えるようにするものなのですが、説明が今ひとつわかりにくい。

パソコンがちょっとくらいおかしくなってもいい、エイヤっ!でやらないといけないような

マニュアルです。

サポートに電話したりしてうまくいきましたが、度々の不具合、勘弁して欲しいです。

そして、変更が少なくともあと1年はないことを祈ります。

 法律でも制度でも機械でも同じですが、わかりやすいことは実はとても工夫の

いることが多いです。難しいこと、複雑なことを理解して組み立てることは

当然必要なのですが、更にその先に進まないと他人に受け入れられないと

感じることがあります。

Ipadも単純化、シンプル化されたので受け入れられたとおもいますが、

そのためには複雑なことを単純化するために血の滲むような工夫が

考えられたはずです。

法律や制度も同じだとおもいますが、残念ながら会社法は

あえて複雑なパズル的なものにしたようにすらおもえます。

 ですが、法律がまだまだそのような工夫がされていないなら、

それを専門家として理解したうえで、極力誤解の少ない表現でできるだけ

分かりやすく、単純化する作業がとても大切なんだと自分には言い聞かせています。

それにより少しでも多くの方に安心して貰える、ご自身で判断してもらいたいとの想いです。

なんだか流れで熱く語ってしまいましたが、

 ホームページの「丁寧にわかりやすく」単なるキャッチコピーではなく

実はこんなおもいを込めていたのですよ。