生誕
1972年に大阪府堺市で誕生しました。
母は小柄でしたが3000グラム越えで生まれました。三人兄姉の末っ子です。
幼少期
幼い頃から自立することを教え込まれてましたので自分なりの創意工夫と努力は得意(のつもり)です。逆にいうと教えられベタです。
今でも保育園の昼寝の時間に抜け出す計画を立てたのを覚えています。先生の死角をねらって身をかがめて移動して…とか。でも結局「睡魔に負けて眠ってしまい、昼寝の時間が終了して起こされる」を繰り返してました。懐かしぃです(^^;)
少年期
小学生の頃に住んでいた地域は田畑が多くてちょっとした田舎でした。水田が多いので大きな用水地が近くにありました。フナ、ザリガニ、カメ、どじょうetc‥いろんなものを捕まえました。父の仕事柄いろんな道具が物置にあったのでそれをつかって筏をつくったりして、結構自然派の生活でした。へたくそでしたが草野球も楽しかったですね。
いまの子を見ていると全く違う少年期を過ごしているのに驚きます。どちらが優秀かといわれると勉強、スポーツを基礎から教えられた方が優秀なのでしょうが生き抜く力は不足しているようにおもいます。
私は「生き抜く力」は大きく二つに分けて考えます。
一つめは「その瞬間」を見極められることです。その瞬間は危険の2歩か3歩手前です。ここを逃すととても大きな力がなければその危険から逃れられません。
二つめはまだ危険から少し遠く感じる「その瞬間」に全力又は全力以上の力を出して逃れ切れるかどうかです。火事場の馬鹿力は、危険な瞬間には出せてもその前段階では脳がなかなか出させてはくれません。「まだ2、3歩手前でしょ」とのんびりしている脳に指令を強制的に送ることができるかどうかがポイントだと考えています。
少し多く「生き抜く力」があるのは、少年期に護られずに自由に過ごした時間によるものだとおもいます。これは今の仕事にもとてもとても役立っています。
(少しずつ)つづく